9月 29, 2024
仕事の疲れが溜まっている場合の対処方法とモチベーションの管理

疲労の対処方法の鉄則は「睡眠」「食事」「生活のリズム」の改善です。特に、エンジニアは日々の仕事のなかでこの3つを見いだしやすい環境にあるため、意識して改善する、そしてよい状態を維持するための努力や工夫が求められます。

休息が必要なのは当然ですが、仕事の都合でなかなか難しい面もあるでしょう。そんなときには「休息に投資する」意識をとりいれてみましょう。たとえば、リラクゼーション施設やサロンでマッサージを受けるなど、対価を支払ったうえで休息&リラックスできる環境を手に入れるのです。コストはかかりますが、それによるリフレッシュ効果や仕事の能率を高める効果はそれを補って余りある魅力を持っています。

同じようにグッズを積極的に利用するのもおすすめです。近年では、睡眠環境の改善や心身のリラックスに役立つグッズを市場でたくさん見つけることができるため、積極的に活用してみましょう。もちろん、衝動買いには要注意です。

もうひとつ、重要なポイントとなるのが適度な運動です。「忙しくて体を動かしている余裕はない」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、忙しく疲れが溜まっているからこそ、適度な運動を取り入れることで得られる疲労回復効果が大きくものを言うのです。血行改善や疲労物質の排出といった効果が得られる軽い運動を取り入れてみましょう。

そして、こうした疲労の対処方法を通して心身ともにリフレッシュ・リセットさせる意識を持つことが大切です。たとえば、マッサージを受けてスッキリすれば「よし、また仕事を頑張るぞ」とモチベーションも回復させることができるはずです。こうしたモチベーション管理の視点も取り入れながら、疲労の対処を目指してみてください。

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9月 14, 2024
エンジニアは仕事のパフォーマンスを高めるために目標設定が必要

目標設定することは、仕事の効率やパフォーマンスを高めるうえで非常に重要なポイントです。さらに、キャラアプランにも影響を及ぼすことがあります。特にエンジニアの場合、与えられた仕事を黙々とこなす面もあるため、目標設定をしっかり行っておかないと、作業の途中でモチベーションの低下をもたらす恐れも出てくるでしょう。

目標を設定する際には、まず「やるべきことの優先順位」をはっきりさせたうえで作業を進めていきます。作業をしている間に「あれもやらなきゃ、これもやっとおいた方がいいのかな」などと雑念が入り込むと、どうしてもパフォーマンスの低下につながってしまいます。あらかじめ、優先順位をはっきりさせたうえで目標を設定することで「いまやるべきこと」に集中できるようになるのです。

自己評価をしやすくなる点も、目標設定の大きなメリットです。目標を設定したうえで作業を行えば「どの仕事を」「どれぐらいの期間で」「どれぐらいできたか」を可視化しやすくなります。以前よりも効率よく、または期間内に多くの作業をこなすことができれば、それだけ成長している証であり、満足感、自己肯定感を高め、モチベーションを高めるよい原動力にもなるでしょう。

このモチベーションを維持・向上を意識しつつ長期的な目標設定を行っていくのも重要です。優先順位や自己評価にかかわる比較的短期間での目標に加えてキャリアプランも踏まえた長期的な目標も用意することでよりなりたい自分に近づいていくためのモチベーションや計画を練りやすくなります。

「この作業をうまくできるようになれば理想の転職やキャリアアップに結びつく」といった仕事と将来を結びつけた目標設定もうまく取り入れてみましょう。

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9月 11, 2024
効率的に仕事をするためには「ポモドーロ・テクニック」が効果的

エンジニアの仕事で生産性を上げるためには、ポモドーロ・テクニックが効果的です。ポモドーロ・テクニックとは、集中と休憩を交互に繰り返すことで、より集中して仕事に取り組める手法のことです。

休憩を取らずに長時間仕事をし続けると集中力が維持できません。「あと数分で休憩だ」「このあと明日の会議のための資料をつくらないと」というような雑念が生じてしまうからです。一方で、ポモドーロ・テクニックは、仕事の内容をToDoリストに書いてタクス化して取り組むため、今している仕事だけに集中できるというメリットがあります。

ポモドーロ・テクニックの手順としては、まずはToDoリストに1日にする仕事をすべて書き出します。この時点でとくに意識していなかった、言語化できていない仕事が存在していることに気づきます。たとえば「資料をコピーする」「メールする」などの雑事です。雑事といえど数分は作業に時間を取られているため、意外と自分が思っているよりも一日あたりの作業数が多いことに気づきます。

そして、ストップウォッチやスマホのタイマーを25分に設定して仕事をはじめます。タイマーがなったら5分ほど休憩をとります。この手順を4回繰り返しましょう。(25分+5分)×4=120分です。作業開始から120分経ったら、今度は15分〜30分の長めの休憩を取ります。この手順をひたすら繰り返すのです。

もし、ポモドーロ・テクニックを取り入れても集中力が続かない場合は、休憩時間にきちんと休めていないか、ToDoリストに漏れがあるかもしれません。全部の仕事を書き出し、休憩中は仕事のことは考えないようにしましょう。

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